スタッフの日記

 

2013/05/23

柔らかい田んぼ

 

こんにちは、熊木です。

若葉の美しい頃になり、タケノコやウドの山菜が美味しい時期になりました(^^)
清里の山の恵みを味わい、自然の豊かさを再認識しているこの頃です。

田植えの進捗状況は、後半戦をむかえ来月の頭に終了予定というところです。
業務のほうは、代掻き、田植え、畦マルチはり、隅植え、水廻り、ハウスの苗管理など、それぞれの仕事を頑張りつつ、連携しながら春作業を進めています。

と言う私は、精米作業や発送作業で事務所にいるので、現場の様子は話しを聞くだけ(~_~;)

今回の写真の最初の2枚は、事務所の近くの圃場を歩行の田植え機で植えている専務を発見してパチリ〜!!
柔らかい田んぼは乗用の田植え機だと埋まってしまうので歩行の田植え機で植えます。

と、もう2枚の写真は、昼休みにブログに載せる現場で撮った良い写真がないか何人かに聞いたところ、珍しい写真だということで篠原くんが提供してくれました(笑)
埋まっているのはCT75馬力で、100馬力で引っ張って救出したそうです。
100馬力に乗るのは篠原くん、75馬力を埋めたのは・・・!?
埋まった理由を機械に乗る人たちに訪ねたところ、オペレーターの操縦ミスではなく田んぼが柔らかいから、、とのことでした。
深くは追求しませんでした(笑)


田植えの終了まで、まだもうひと頑張り!!
みんなで元気よく頑張っています(^^)!!

 
 

2013/05/12

GW

 

こんにちは。保坂です。
5月の大イベントGWが終了し、多くの人が憂鬱な毎日を過ごしておられると思います(笑)
そんな中、私達はゴールデンウィークならぬ、ゴールデンワーキングで頑張っています!
今年は上越市における田植えの目安となる日付がちょうど土日と重なっていることもあり、硬化苗の引取や、作業受託が密集してし、ピークとなったこの一週間は大変忙しい毎日となりました。

作業も今週で今シーズンの耕運及び播種作業すべてが終了しました。
播種は8日をもって、昨年よりも多い約8万6千枚を撒き終えて終了。
耕耘に関しては機械が次々に故障するという事態でしたが先週無事終了。
しかし機械の故障の余波はまだ続いており、代掻きのペースもなかなか上がりません(..)

そんな中ではありますが、4日から田植えがスタートしました。
今日までに「みつひかり」と「わたぼうし」が終了し、現在行っている「こしいぶき」の植え付けを含めると約25haが終了しました。

休みもない為、「まだ4分の1しか植え付けていない・・・」と考えてしまいがちですが、
「まだ4分の3も植え付けする圃場がある」と考えればありがたい話です。
会社の経営力や設備、地域からの信頼。そしてスタッフ一人一人のプロ意識と確かな技術。どれが欠けても現在耕作している100ha規模の農地を耕作することは不可能です。
農地の集積化は、今後の日本の農業のテーマになっていくと思いますが、農地の集積化の為に必要なそれら一つ一つの向上を更に目指していかなければならないと感じる今日この頃です。

また、最後の二枚は学校田の田植えの様子です!
昨年に引き続き、稲文字を作成して、水稲稲作について勉強するそうで、今年の文字は「大好き!清里」だそうです(^.^)
稲文字が季節と共にどの様になっていくのか、今年も楽しみです(*^_^*)

 
 

2013/05/01

代かき開始!!

 

春作業もいよいよ折り返しで半分が過ぎました!!
風薫る5月…とは言い難い天候ですが、仕事は着々と進めています。

今年はトラクターが修理しては壊れ、リースしたりとなかなか順調にいきません(-"-)
いつもは4台のトラクターで耕うん代掻きを全て進めますが、機械の不具合があり6台体制で行っています!!

1枚目の写真はベテランの柳さんが代掻きをしている様子です。
私は初めて見ました!!
本人も何年振りに代掻きしたかや〜といっていましたが、丁寧に仕上げていてベテランだなぁと感じました(^^)
2枚目も柳さんの肥料まきの写真です。

4枚目の写真はムレ苗になったものです。
今年は気温の温度差が激しいので、苗にものすごくストレスがかかり病気にかかりやすくなっています。
皆さんも注意深く苗を育ててください!!

代掻きが始まり、いよいよ後はゴールまで苗を植えるだけとなりました。
一人一人の役割をちゃんと果たして春作業無事に終わらせたいと思います。

笹川

 
 

2013/04/25

跳ね馬と学校田

 

こんにちは、熊木です。

先週で、日本三大夜桜と言われる、高田城百万人観桜会も終わり、ソメイヨシノはすっかり散った上越市。春らしい陽気かと思えば、みぞれが降ったり、朝、着る服を悩む毎日です(笑)

作業のほうは、播種作業や、ハウスの苗の管理、そして、耕耘作業も本格的なスタートです。
写真の、小学生が写ってるのは、今年度もお手伝いさせていただけることになった、清里小学校の学校田での耕耘作業の様子です(^^)
小学生たちに、「もっと腰を使って!!」と気合を入れたり、「がんばれっ!!」と励ます社長(笑)
小学生たち、播種、苗の管理も小学校で子供たちが行い、小雨の中、耕耘もクワで、学校田の全部ではないですが、頑張っていました。
きっと、感じること、収穫の喜びは、大きいのだろうなと思います。妙高山を背景に米作り、素敵です!!

写真の妙高山の『跳ね馬』、お分かりになりますか??
跳ね馬は田植えの準備を始める合図として、古くから農家の人が受け止めているものと言われています。去年の豪雪より2週間ほど早く表れました。南葉山の『種まきじいさん』と呼ばれるものもあるんですよ。
ご当地のゆるキャラ、『ミョウコーさん』にも跳ね馬がついてるので、もしミョウコーさんを見かけたらチェックしてみてください〜(^^)

 
 

2013/04/21

冬に逆戻り・・・

 

夜分遅くに失礼いたします。保坂です。
今日の新潟県は非常に寒い一日となりました。
清里区でも青柳地区では数pの降雪を観測したそうで・・・
一体、最近の天候はどうなってしまっているのでしょう。
先日専務が言っていましたが、天候に左右されすぎない経営を考えていくことは本当に大切だと思います。異常気温を始め、春先の突風や、秋の悪天候。
リスクを軽減する作業体系や経営とはどのようなものなのかを深く考える今日この頃です。

さて、写真のように、春作業が着々を進んでいます。
一枚目は専務が先行して行っている畔塗り作業の様子です。
畦塗りとは、圃場の土を、圃場を取り囲んでいる土の壁に塗り付けて、割れ目や穴を防ぐ防水加工をする作業を意味します。これによって、小さなヒビや生物が開けた穴から水が洩れるのを防ぎます。
水洩れを防ぐことは、水管理がしやすくなるだけでなく、除草剤や肥料を効果的に使用できることにも繋がります。
しかしながら、逆に機械による畔塗りは非常に精度の高い技術が必要とされる作業でもあります・・・
畔が綺麗に盛られているのが分かるでしょうか?
また、それに続いて耕耘の様子です。
今年は機械の故障などトラブル続きですが、皆さんが頑張ってくれています!

最後は苗の様子です。
ハウスに並べた出芽苗が、すくすくと成長し硬化苗として出荷できるようになってきています。また、昨日の20日は過去最高となる一万枚以上の出芽苗の取引が行われました。春の育苗作業は取引に合わせて苗の発芽を調製していかなければならず、非常に気を使う作業です。今後も苗の引き取りが続いていきますが、お客様により良い品物を引き渡せるように、気を引き締めていきたいと思います!

簡単ですが今日はこの辺で!
おやすみなさい!